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ぐるりのこと。

動物と人間のあいだ

笑っておくれ

あのときはあの気持ちがリアルだった。本当にそこにあったんだ。

偽物じゃなくて本当によかった。心から本当に。

 

人は変わっていくんだから仕方ない。

歪で拙い線だけども見えなかった点と点は線で繋がっていたんだね。

 

全てを出しきって負けたって思ってる。勝負なんてしていないのだけど。

高校球児みたいな涙が流れた。

 

いつまでも高貴で誠実に、そしてキュートに。

真っ赤な一輪の花のように。

 

ありがとうございました。またね

春とんで夏

あなたはあったかいから

俺は冷たく感じてる

他人は冷たいから

俺はあったかく感じる

大衆の代弁をするなら

お前である意味が無い

凍死とは違うあたたかさを

隣人愛を超えた無常を

嗚呼、無常

あの金属も あのコーヒーも あの草も
あの倉庫も あの電車も あの男も

あの肴も あの夢も あの曲も
あの夜の涙も あの心の声も あの一抹の不安も

あの店も あのウイスキーも あの車窓も
あの山も あのゴムも あのやるせなさも

あの映画も あの首飾りも あの魚も
あの日曜出勤も あの悲しみも あの怒りも

あの街も あのホテルも あの時間も
あの夜行バスも あの疲れも あのセックスも

あの手紙も あの川も あの散歩も
あの街も あの若さも あの苦しみも

皆報われた。 皆愛される。

複数形のアイラブユーは諸行無常

まるでブーメラン

手を離したらもう意思とは関係なく

弧を描くかも分からず飛ぶ

眼下は水面 手を離すために握ったのだから飛べ

願わくば弧を描いて砂に刺され

もう一度握ったら それは思い出

俺の言葉は無視して はるかへ飛べ

酔いどれ詩人になる前に

時間とか感情の飛沫がかかった白紙の上は歩きにくい

清廉で清潔な白紙は評価を得難い

 

それはそれで完成なのに

 

それは人間が認めないもの
それは動物が見向きもしないもの

塗りつぶそうかと思うたび

真理と思われたものはすべて壊れていった
無学な私は太宰治を想う

自惚れ、懐疑、逸り
腰掛ける岩、苔むした川底

壊れることも真理であったなら

これは自分の日記だから先に謝っておく。

今日は隣の県へ買い物と勉強だったりブログ書いたりのために喫茶店に行こうと思い昼過ぎに家を出た。珍しくやる気。そしてちょっとおしゃれ。とりあえず電車に乗って向かった。
駅について早速買い物をしにいったのだが、お目当の紫のキャップが売り切れていた。これは痛恨だよ・・・ずっとほしくて我慢してたのになぁー!やっちまった!その代わり迷彩にピンクが織り込まれたおもしろいバケットハットとTシャツを購入した。「無地の買いに来たのになー!こんなはずじゃなかったのになー!」って店員と一通りじゃれた。

さあ、喫茶店に向かうぞと喫茶店に行ったのだが、思っていた雰囲気と違ったのでそのまま川に向かった。川の方向はわかっていたので真っ直ぐ向かっていたのだが一向に川に辿り着かない。地図を見ると川沿いの一本手前の道をずっと歩いてた。自信過剰だった・・・とともに己のふがいなさに少し落胆した。嘘、川を目前に高まってた。
そのまま川の流れに沿ってしばらく歩いた。でも歩いているのは隣の道で河原を歩けなかったのでいいところで川の流れに逆らった。川の流れに逆らうといったことのあるところに着くはずなので期待と不安を携えながら目的地を決めた。途中滑り台で滑ったらお尻が濡れた。
ずーっと歩いた。この街についてからもう1時間以上は歩いている。目的地は目前ってところで気になっていた喫茶店があったのでひと休憩。おばちゃんが気さくでコーヒーもタバコも美味しかった。すっごい味が濃かったから美味しいと表現するんだと思う。俺にはコーヒーの味はわからないから。喫茶店では「モボ」って言葉を知った。あと猫の散歩をしたいなとかバンダナとスカーフとハンカチって何が違うんだろうとか考えてた。ついでに外は雨が降り出したらしい情報を耳に挟みやられたと思った。確かにすごい曇りだったし、ここに来るまではついているなと思ってたがここでくるか。
店から出る際におばちゃんに「傘はあるの?」って聞かれた。「え、雨降ってるんですか?」とかとぼけながら傘を貸してくれそうになった。なんて優しいの、田舎には傘がある。ちなみに雨は止んでいたので傘は借りられなかった。借りたかったなぁー!というか返しに行きたかった!!

喫茶店から歩いて数分、目的地の河原に到着した。河原にはいくつかの思い出と個人的に好きな岩がある。その岩に座りながら川をぼーっと見てた。この岩の座り心地は昔と全く変わってなくて落ち着いた。この岩は真理だなって1人で呟いた。岩の上から見渡すと、川の上を飛ぶ鳥と河原に立つ鳥を見つけた。飛んでいる鳥は川すれすれで何度も旋回を繰り返した。なんでそんな危ないことするんだよと思って見ていると、今度は河原に立っている鳥にちょっかいをかけ始めた。すると河原の鳥もみんな飛びはじめて鳥同士でじゃれあいはじめた。その光景は安直な表現だけどとても可愛かった。

そのあとは岩にお別れをして思い出の場所を歩いてみた。自分はよく1人でちっちゃな賭けをしている。例えば「あの人があの岩を蹴ったら俺の寿命は五年縮まる」だとか、「あの子供がこけたら俺は一生独身」とかくだらないことなんだけど。そしてこの賭けはいっつも負ける。大抵のことは思い通りにならないのだ。でも今までで1度だけ賭けに勝ったことがある。

それはまだ自分が23歳のころのことだ。その当時知り合ったばかりの友人と前からの友人とこの川に訪れたとき、目をこすりながら賭けにでた。「目をこすり終わったら目の前にあの子がいる」まあ負け続けてきたから期待なんてこれっぽちもなかったし、ワンピースの欠片すらも見えない景色を想像してた。なのにあの子がいた。こっちを見ながら「目が痒いの?」って笑ってた。これが23年の賭け人生、初めての勝利だ。あの子にとって自分はもう「そんな人もいたな」って言われるような存在なのかもしれないが、そんな横道世之介にはなりたくない。無理を言うなら思い出さないでほしいのです。

そのあとは橋の上から川を見つめた。上から見ると川には必ず波の立つ場所があることに気づいた。なんだか人間みたいだなって思いながら、でもそれも時間がどうにかするんだろうと思った。川底の石が水の流れで削れていくように、今の自分のなみだって立たなくなるし流れなくなるんだろう。その後は川に1人でいる白い鳥を河原で見つめた。「お前は寂しくないのか」と問いかけるも知らんぷりだった。自分にはその鳥がとても強く美しく見えた。馬鹿みたいに白くてアホみたいな顔をしてたんだけどね。
もしかしたら自然にとって孤独ってのは大した問題じゃないのかもしれない。あの鳥だって木だって雨だって全部孤独だ。自分ももっと自然に近づけたなら、生まれてこのかた拭うことのできない孤独感もたいしたことじゃないって思えるのだろうか。なんて思いながら鳥にバイバイした。もう雨も降っているし帰ろうかと駅に向かっていると、ちょっと歩けば有名な庭園に行けることに気づいた。すかさず方向転換を行い、庭園へ向かった。

庭園は人がすごく多かった。今はイベントをやっているらしい。香具師がたくさん出ていた。庭園には桜が咲いていて、けど相変わらず緑もあって、あれさっき買った帽子みたいだなと思った。あ、庭園のことは特に書くことないや、省略!一言だけ言うと一斉に水面を叩く雨粒に引き込まれた。誰だって引き込まれそうな絵。

そのあとは駅まで一直線。5時間ほど歩いているのでもう足も痛くなってきたけど棒になりそうな気配はなかった。棒になるってどんな感覚なのだろう。ちなみに帰り道はナビを見なかったせいで大幅な遠回りをした。足が痛い!!

今日1日を通して引っ越そうかと思っている土地をたくさん見ることができた。川だって見れたんだからそれで満足すればいいのに帰りの電車で切なさが増幅した。なんでだろうね、どうしてもタバコが吸いたくなった。ついさっき川も鳥もヒントをくれたっていうのに信じられないというのだろうか。帰ってからはタバコを吸って、『Karma Chameleon』を聴いて落ち着いた。「I'm a man〜」のところなんて笑えるくらいに自分だったね。てかボーイ・ジョージって超美形だな、北川景子に似てる。

Desert loving in your eyes all the way

If I listen to your lies, would you say

I'm a man without conviction

I'm a man who doesn't know

How to sale a contradiction?

You come and go, you come and go

 

Karma, karma, karma, karma, karma chameleon

You come and go, you come and go

Loving would be easy if your colors were like my dreams

Red, gold, and green, red, gold, and green

そういえば今年は実の父親に会うことになるかもしれない。どれくらいぶりだろう。少しずつ自分の人生に決着をつけていこう。向き合う覚悟は決めたんだから。